今月に予定していた結婚が延期になりました!
「今は仕事を頑張りたい」「一緒に暮らす覚悟ができていない」「結婚に対して自信がない」「金銭面が心配」色々あるけど、今日も私は元気です!
「スペシャルな笑顔、スペシャルな体験、スペシャルな日を、ハンティングしに行こう!」をモットーに日々を楽しむカップル、自称【】です。 スペシャルハンターズ
冒頭から失礼します。
私たち、結婚やめました。
今日は、その経緯についてお話します。
・私たちの結婚トラブル!?の詳細が分かります
・結婚を渋る男性のセリフの裏側が分かります
・結婚の話を具体的に進めたがらない彼氏の気持ちが分かります
結婚までの経緯
私たち二人は30代半ば。ギリギリアラサーだけど、もうアラフォーに突入するお年頃。
いい年齢なのに、お互いに結婚の話をしてきませんでした。これには、二人ともそれぞれ考えるところがあり、あえて話題に出してこなかったのですが、その話はまた今度。
なので、お互いが結婚願望があるのか、このまま付き合って結婚までしたいと考えているのかさえ、分かりませんでした。
付き合ってちょうど1年半が経った頃、インドア彼氏ことチャッキーからのサプライズプロポーズ。
アウトドア彼女ことショーコの返事は「YES」。
これが、2019年GWの出来事。
このプロポーズで、初めて二人の間に「結婚」というものが浮上したので、入籍や結婚式などのスケジュール感を話し合う会議をしました。
それが、こちらの記事↓
その時決めた、ざっくりスケジュールは以下の通り。
入籍:2019年7月15日(海の日)
半同棲:2019年冬頃〜
リゾート挙式:2020年7月23日(海の日)
アウトドアフェスウエディング:2020年秋
新生活:2020年秋以降〜
披露宴をアウトドアフェスウェディングという形でやりたいという希望があったので、準備期間を十分確保できて、かつ気候の良い季節ということで、少し先の2020年秋になりました。
入籍後すぐに一緒に暮らすのではなく、半同棲となっているのは、ショーコのリクエスト。
実家を抜けて生活する経済力がありません。
経済力をつける時間がほしいので、入籍後もしばらくは別居でお願いしたいです。
でも、結婚式の準備で何かと一緒にいた方が都合が良いだろうから、準備が本格的になる時期から、チャッキーの家に通い同棲のような形を取りたいです。
これに対して、チャッキーは快諾。
一般的なスケジュールよりものんびりペースだとは思いますが、お互い、こだわりが強いタイプなので、これくらいの期間がある方が、納得のいく結婚式や住まいを実現できるだろうと思っていました。
お金の不安
これまで結婚の話をしてこなかっただけに、トントン拍子に色々と決まっていくことに、ショーコは焦っていました。
それが、もう2ヶ月後には入籍!?心の準備が〜。
来年には、結婚のことを考えられるようにしておきたいから、2019年度中にちゃんと経済力をつけよう!が今年の目標だったんだよな。
しばらくは別居でオッケーって言ってもらったけど、本気で今年中に経済力なんとかしなきゃ。
その時の不安を正直にチャッキーへ伝えた記事がこちらです↓
親の反対
不安はあるものの、プータローである不甲斐ない状況でさえも応援してくれるチャッキーの姿勢に感銘を受け、2ヶ月後に入籍する!と決めました。
そのことをショーコが親に報告をすると、不安を見透かしたのか、母はこんなことを言いました。
でも、結婚するのはするから、それなら入籍は早くても良いかなって思って。
お金や労力の必要な、引っ越しとか結婚式はもっと後だし。
実家を出ないのに、籍だけ先に入れるっていうのが理解できないんだけど。
今までなんでも、好きなようにさせてくれていた親。
決めたことに反対なんてされたことがなかったから、まさかこんな風に言われるとは思ってもみませんでした。
何より、結婚適齢期と言われる年齢をとっくに過ぎた娘!
「良かったね〜!相手の気が変わらないうちに判を押しな!」くらいに言われても不思議ではないのに。(親のキャラ的に言わないけど)
実家内で話し合った結果、
という結論になりました。
自信がない、覚悟がない
ということは、2ヶ月後に迫る入籍日(2019年7月15日)までに実家を出なければなりません。
むちゃくちゃ悩みました。
今実家を出ると、経済力がない焦りと、生活環境の変化から、きっと「仕事」へ注ぐ力が半減してしまう。
そしたら、きっと「仕事」へ注力できない焦りが加わって、イライラしてしまったり、結婚生活を楽しめない状況になるかもしれない。
せっかくの新婚生活。
そんな風にバタバタ、イライラ、焦りながら迎えるのは嫌だ。
かと言って、お金の不安を取り除くために、パートや勤めに出るのも違う。私の生き方や、やりたいことをチャッキーは応援してくれている。
自分勝手だけど、入籍日を延期してもらおう。
そのことをチャッキーへ伝えました。
提案がある。
結婚するんやから、ショーコの仕事が軌道に乗るまでは俺が支える。贅沢な暮らしはできひんかもしらんけど。
この先、もしもどちらかが働かれへんくなった時、夫婦で支え合うわけやろ?
共働きで、ショーコにも収入は得てほしいって言ったけど、今がそういう状況なら支える。
だから、入籍は予定通りして、一緒に暮らすのを早めよう?
チャッキーの提案通り、男性の稼ぎで生活費を回している家庭もあるでしょう。
実家の親も、それができるなら別に反対はしないという姿勢でした。
でも、ショーコは決めていました。もしチャッキーが大黒柱になることを提案をしてくれたとしても断ろう、と。
もしも、私たち二人に子どもができたのであれば、私もバイトなりパートなり、勤めに出ることを選択するでしょうし、チャッキーにも大黒柱として家庭を守ってほしいと思ったと思います。
でも、自力で生きる力がある私のことを、チャッキーのお金を犠牲にしてまで守ってほしいとは思わないのです。
きっとそれはプライドです。
チャッキーに経済面で支援されることによって、負い目を感じるし、不甲斐なさも感じるし、焦りも感じると思います。
そんな気持ちを抱えた状態で過ごす新婚生活は、やっぱり嫌だと思ってしまったのです。
チャッキーの気持ちはものすごく嬉しい。
でも、正直に言う。
私、覚悟ができていないんだと思う。
「結婚する」っていう覚悟。
もし「結婚」の覚悟ができていたら、どんな状況であっても、チャッキーと一緒に暮らしていくっていうのが第一優先になると思う。
私の場合、「自分のやりたいことを仕事にしていく」っていう覚悟を先に決めてしまったがために、そっちの覚悟が第一優先になってる。
「仕事」を守りながら、「結婚する」覚悟がまだ整っていない。
だから、実家を出る覚悟もできないし、チャッキーに養ってもらう覚悟もできない。
なんとアラフォー手前の女が、いっちょまえに「結婚する」覚悟がないと言い放ったのです。
でも結婚するならお前って決めている
そんな、身の程知らずな言葉を言い放ったショーコに対して、なんとチャッキーは歩み寄ってくれました。
いずれは…とは考えてくれてたやろうけど、俺がプロポーズしてなかったら、こんな急展開になってないもんな。
俺は、「結婚」を決めてからプロポーズするまでに半年間あったから、覚悟はできてる。
その分、ショーコが覚悟できてないっていうのは当然の話やな。
この時チャッキーは、家族にも職場にも7月に入籍することを報告していました。
「そんなこと今さら言われても困る!もう職場にも報告したし、二人で決めた話やん!」と言われてもおかしくなかったのに。
こんなにも人の気持ちを想像してくれて、こんなにも私の言葉を理解してくれて、こんなにもちゃんと向き合って話ができる人はいない。心からそう思いました。
だから結婚は待ってほしい
ここまで理解してくれるとは思わなかった。
じゃあ「結婚」への覚悟はいつ決まるの?って話だと思うけど、年明けまで待ってほしい。
元々、2019年度中には経済力をつけよう!と決めていたから、今年中には経済力をつける。そしたら必然と「結婚」への覚悟も決まる。
もしも、今年中に経済力を身につけられなかったら、その時は優先順位を「仕事」から「結婚」にシフトする。
勤めに出ることを視野に入れて、「結婚生活」をスタートさせる。
入籍日を、予定日よりも半年延期してほしいという私の希望に対しても、
むしろ、短期間で「仕事」の結果を判断してほしくなかった。最低でも半年は頑張ってほしい。
と言ってくれました。
プロポーズの時に「令和元年中には入籍したい」と言ってくれた、チャッキーの唯一の希望さえ、断る状態になったのに、
神…!
私たちの「結婚」への結論
冒頭で、結婚やめました。と言いましたが、
正確には、令和元年婚をやめました。です。
オーバーに言ってごめんなさい。
2020年の年明けまで待ってほしいとお願いしたショーコですが、「入籍日を結婚記念日にして毎年お祝いしたい=祝日にしたい」という希望までもをチャッキーが拾ってくれたため、2月11日(建国記念日)を入籍予定日にすることにしました。
結婚までのざっくりスケジュール修正版は以下の通り!
入籍:2020年2月11日(建国記念日)
同居:2020年2月〜
リゾート挙式:2020年春夏あたり
アウトドアフェスウエディング:2020年秋
新居:2020年秋以降〜
入籍日と挙式日を1年違いの同じ日にしたいというショーコの希望は、叶えるのが難しくなりました。
逆に、入籍日〜アウトドアフェスウェディングまでの期間であれば、いつでもオッケー!という状況になったので、航空券や宿泊費が安い日を狙ってリゾート挙式しよう!ということになりました。
なかなか結婚を決めてくれない彼氏の気持ち
このショーコのわがままっぷり。
30を過ぎた女性の言い分としては珍しいケースじゃないでしょうか。「結婚への覚悟ができていない」とか、むしろ男性が言いそう。
ということで、今回、あえて見出しタイトルを、結婚を渋る男性が言いそうなセリフや、結婚前に悩みそうな事柄でまとめていたのですが、気付いていただけましたでしょうか。
【結婚前に悩みそうな事柄】
・お金の不安
・親の反対
【結婚を渋る男性が言いそうなセリフ】
・自信がない、覚悟がない
・でも結婚するならお前って決めている
・だから結婚は待ってほしい
なかなか結婚を決めてくれない男性の中に、だめんずもいるとは思いますが、ほとんどの男性が、私と似たような気持ちなんじゃないかな〜と思います。
女性である私は、プロポーズしてもらったことによって「結婚」というフィールドに乗ることになりましたが、男性は、自ら「結婚」というフィールドに乗りにいかなければなりません。
自分から発する「結婚」という言葉は、それなり責任と覚悟がないと発せられるものではないんじゃないかな〜と思っています。
私は女性側としてプロポーズに「YES」と答えましたが、もしも自分が男性だったら、今の状況ではとてもじゃないけどプロポーズなんてできません。
私が男性だったら、こんな風に思っているはず↓
いずれ彼女と結婚したいと思っているけど、急いではいない。
でも、結婚する気はある。
仕事もお金も自信も、ちゃんと全部整ったらプロポーズしよう。
全部整ってないのにプロポーズするなんて、無責任だもんな。
私の場合は「金銭的にも生活面でも、そこまでの自信は求めてないよ」とチャッキーに言われたことで、「こんなにも理解してくれる人となら、「結婚」も二人のスタイルで楽しくできそう!」とポジティブに感じました。
加えて、覚悟を決めるための期間を半年と区切ったのも、全力で頑張れるちょうど良い期間だったかな、とも思います。
結婚の話を具体的に進めたがらない男性の気持ちって、こんな感じじゃないかな。
ほとんどは、自信のなさから来る気持ち!(←プロポーズ後、チャッキーに「具体的に話進めよう!」と言われて「そんなに急がなくても〜」と焦った人)
そんな、男性的なショーコの結婚準備。
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