誰にでも簡単に作れる!実用的なウェディングノートの作り方を大公開!
このノートのすごいところは、結婚準備がはかどるだけでなく、希望の結婚式を実現化できる効果があるところ!
なかなか準備が進んでいない方は、騙されたと思って作ってみませんか?
「スペシャルな笑顔、スペシャルな体験、スペシャルな日を、ハンティングしに行こう!」をモットーに日々を楽しむカップル、自称【】です。 スペシャルハンターズ
みなさん、ウェディングノートは作っていますか?
私は、ゼクシィを買うよりも前にノートを作りました。
インドア彼氏のチャッキーと会う日は必ずウェディングノートを持ち歩いているよ!
自宅で調べものをする時も、机の上にはウェディングノート!というくらい、手放せないノート!
今日は、そんな、手放せないくらい役に立つウェディングノートの作り方について紹介していきたいと思います!
・頭の中が整理できるウェディングノートを作ることができます
・結婚式に関する希望を、しっかり伝えられるウェディングノートを作ることができます
・パートナーと意見が分かれた時の問題解決ができるウェディングノートを作ることができます
目次
実用的なウェディングノートとは?
ウェディングノートを聞いて、どういったものを想像しますか?
こういった、かわいい感じのものでしょうか?
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凝ったウェディングノートに憧れる方も多いとは思いますが、実用的ではないので、個人的には、あまりオススメしません。
※上記のインスタ投稿者さんを否定しているわけではありません。こういうのを楽しんで作れる人は純粋にすごいな〜と思います。私は作れないので「作れないものを理想とする必要ないよ」ということを言いたいがための引用です。
作ること自体が楽しくて、その時間が癒しになるという方もいらっしゃるでしょう。そういう方にまで「オススメしないよ!」と言うつもりはありません。
あくまでも「実用的なウェディングノートの作り方」という点で話を進めていきたいと思います。
私のウェディングノート
私のウェディングノートは、全くかわいくありません!
表紙はこんな感じ。
使っているのは、コクヨの「大人キャンパス」シリーズの方眼。
80枚綴りの分厚めのものなので、ページをケチらずにガシガシ書き込めます。
表紙の「Meeting for Wedding」のタイトルは、修正ペンで直接書きました。
中身はこんな感じ。
3色ボールペンで、罫線も気にせず擲り書きスタイル。
・方眼ノート
・3色ボールペンで雑に記入
・期日やTO DOリストなどに付箋を使う
たったこれだけ!!
何を書いているのか?
かわいくデコったウェディングノートの場合、イメージ画像のスクラップや、理想の結婚式装飾をイラストで描いていたりすることが多いと思います。
私の場合は、かなりメモ帳の要素が強いです。
どのようなことを書いているかを詳しくご紹介します。
相談カウンターでのヒアリングノート
結婚式場探しの際、相談カウンターで話を聞きながらメモを取っていますし、指輪探しの際も、店員さんと商談しながら常にメモを取っています。
【お店でメモを取るメリット】
・細かなことも忘れる前にメモが取れる
・メモしていると疑問点が出てくるので、その場で質問ができる
・真剣に検討しています、他店と比較していますアピールができる
・店員さんが、正確に伝えなきゃと思ってくれている気がする
「あそこの挙式場のブーケって持ち込み可能だっけ?」という細かな情報もノートを見返せばメモしてあるし、
そのメモがあることで、2件目のお店に行った時も「このお店でもブーケの持ち込み可否について聞いておこう」と思い出すことができる。
このブログでレポを書く時も、ノートを見ながら書いているので、いちいち後から調べなくて便利だよ!
各サイトの特典応募条件
結婚式場の見学や、結婚指輪探しの来店時に、予約特典を付けているブライダルサイトが多数あります。その特典内容や条件を、箇条書きでメモしています。
【特典条件をメモするメリット】
・どのサイトで予約するのが最もお得なのかの比較がしやすい
・特典をゲットするための条件や締め切りを、しっかり理解できる
その条件は、サイト内のわかりにくい場所に小さな文字で書いてあることが多い。
それにただ目を通しただけでは、条件を忘れやすい。適用対象外になる応募の仕方をしちゃうこともある。
それはもったいないから、ちゃんと理解するためにノートに条件を書き出してるよ。
結婚会議の議事録
結婚準備中は二人で相談し合う機会も多いけど、その相談内容を「なあなあ」にしがち。
話し合った内容を、決定事項にするのか、保留事項にするのか、はたまたいつまでに決めるのかなど、きちんとメモすることで、せっかく話し合った時間を無駄にせず、前進させるようにしています。
特に意見が分かれた時は、お互い自分の都合の良いように解釈して記憶しがち。後から揉めないように、話し合いの場でしっかりメモを取っています。
【結婚会議の議事録を取るメリット】
・決定事項を「なあなあ」にさせない
・優先順位や期日を確認しやすい
その時も、
・昼メインなら
→オシャレ度やロケーション重視で探す
→場所が遠くても大丈夫
=〇〇と〇〇に予算確認
・昼〜夜ぶっ通しなら
→立地重視で探す
→車でも電車でもアクセスの良いところ
=本に載っていない穴場のキャンプ場を探す
上記のように箇条書きにして、条件の整理と、保留事項であることをメモしたよ。
TO DOリスト
メモを取る中で、「いつまでにやらなくちゃ」ということが出てきます。
そういった期日系やTO DOリスト系は、該当の箇所に付箋を貼っています。
こんな感じ。
【TO DOリストを付箋でメモするメリット】
・何をしなくちゃいけないのかが整理できる
・目立つので忘れない
・達成したらはがせる
TO DOリストは付箋で判断できる。
カレンダーに付箋を貼るだけより分かりやすいよ!
方眼ノートをオススメする理由
もともと方眼ノート愛好家なので、所持しているノートのほとんどが方眼ノートな私。方眼ノートがどんな時に向いているかというと…。
相談カウンターでの商談記録としてや、結婚会議の議事録を取る時にも使いますが、ただメモを取るだけでなく、そこからイメージを膨らませて、理想の結婚式像を描かなければなりません。
インプットにも使うけど、最終目的はアウトプット。
そんなウェディングノートだからこそ、インプットも書きやすくて、アウトプットに繋がる方眼ノートが最適なのです。
そう、方眼ノートは「考えをまとめる」のにとっても効果を発揮します!
結婚準備は「情報収集して→話し合って→考えをまとめて→実現させる」というプロセスで成り立っています。これを1冊で叶えることができるのが、方眼ノートなのです。
また、 このコクヨの「大人キャンパスシリーズ」をススメる理由として、以下の点が挙げられます。
【大人のキャンパスシリーズの魅力】
・通常より分厚めの80枚綴りがある
・価格が安い
・ネイビーの表紙が大人っぽい
・追加購入時も手に入りやすい
方眼ノートの魅力を、もっと具体的にお伝えするよ!
1) 自由度が高いが規則的にも書ける
通常の罫線ノートだと、罫線に沿って文字を書くので、途中で図やイラストが入れにくいです。
図を入れると、罫線に沿って余白を空けることになり、余白幅を調整できず、見にくいノートになりがちです。
一方、方眼ノートのマス目は薄〜く入っているので、規則的に書きたい時は方眼罫線に沿って書くことができ、図などを入れたい時はマス目を無視して書くことができます。
また、文字の大きさを変えたい時も、罫線に縛られることなく自由に変えられます。
そして、方眼は縦横関係がないので、ノートを横にして使うことも可能です。
マインドマップのように横に広げて書きたい時や、式場の雰囲気などを全面イラストでメモしたい時などは、ノートを横にして使うと便利です。
・イラストの挿入も文字の大きさの調節も自由にできる
・規則的に書きたい時にはマス目に頼ることができる
・ノートを横にして使うこともできる
2)理解力が高まり、記憶力もアップする
1)の自由度の高さと、整理して書けるという特徴は、頭の中を整理するということに直結します。
ノートを取る大きな理由は、忘れないようにメモを取るということと、思考を整理するという2点です。
方眼ノートは、この「思考を整理する」という点において、通常の罫線ノートよりも長けています。
思考を整理できると、物事に対する理解力が高まり、記憶力もアップします。
結婚指輪の話を聞いている時も、ただ指輪単体の金額をメモしておくだけじゃなく、
・素材をプラチナからピンクゴールドにした時の金額
・形状をストレートからV字にした時の金額
・表に石を入れた時の金額
・シークレットストーンを入れた時の金額
みたいに、価格構成を理解することで、「このお店はデザインを変えても追加料金は発生しないんだな」とか「このお店は石をリーズナブルに追加できるな」とかを把握できるから、お店選びの条件が整理しやすかったよ!
3) 人に伝える力が高まる
2)の、理解力が高まり、記憶力がアップするということは、何か話を聞いてきた時、パートナーに説明がしやすいということです。
各挙式場の良い点・悪い点を、現地を見ていないチャッキーに的確に伝えられたのは、思考が整理できていたからだと思う。
「なんとなくココがよかった」
「なんとなくココは気に入らなかった」と伝えるより、
「ココはこういう点が魅力だったから候補にしたい」
「ココはこういう点が気に入らなかったから見送りたい」と伝えた方が、相手も納得すると思うのです。
また、思考が整理されていることで、自分の求める条件や希望を的確に伝えられるということでもあります。
式場探しや指輪探しはもちろん、結婚式の演出や式場雰囲気、フラワーアレンジメントをオーダーする時、当日のメイク、前撮りのイメージ、ペーパーアイテムのオーダーなどなど、自分の頭の中にあるイメージを言語化して相手に伝えなければならないシーンは山ほどあります。
この伝達が的確にできるか否かで、納得のいく結婚式ができるかどうかを左右すると言っても過言ではないと思います。
何かをオーダーする時には最も重要視したい部分。
4) 問題解決力が高まる
2)の思考整理力、3)の伝達力が身につくと、結果的に問題解決力が高まります。
挙式場を検討する中で、
・理想はAだけど予算オーバー
・第2希望はBで予算内
という状況があった。
自身の希望条件が「思考整理」できているから、Aの挙式場を予算内に収めるために最低限の希望だけを盛り込んで予算を調整してみた。そうすると、ギリギリ予算内。
Bの挙式場は希望条件を含んだ状態で余裕で予算内。
どっちにするか悩んで、出した「問題解決法」は、予算内で気に入ったドレスを持ち込みにできる挙式場に決めるということ。
自分の理想の条件に優先順位をつけられているから、式場を絞り込むことができたし、そこから最低限まで予算を落とすことができたし、迷った時の決め手を自分で定めることができました。
もちろん、その思考プロセスをパートナーに伝えることもできました。
デコったウェディングノートをおすすめしない理由
冒頭で述べたような、かわいくデコったウェディングノートを作る時間を、癒しの時間として過ごすことができる人は良いのです。
しかし、私みたいに不器用で飽き性の人は、きっと続かないし、作っている時間もイライラの時間になりかねないのでオススメしません。
「憧れだけで始めるのは良くないよ〜」と、デコノートをオススメしない理由について述べたいと思います。
時間をかけてしまう
デコったウェディングノートは「情報収集→画像をプリントアウト&切り抜き→ノートに貼って装飾する」というプロセスで作ることが多いかと思います。
結婚準備は、ただでさえ時間がかかるものですが、「画像をプリントアウト&切り抜き→ノートに貼って装飾する」という作業が加わると、さらに時間がかかってしまいます。
そんな時間、本当にありますか?
それなら、情報収集や比較検討だけに時間を割いた方が良くないですか?
うん、面倒くさくて続く気がしない!
持ち運びがしにくい
ウェディングノートの良いところは、相談カウンターなどで話を聞いた際に、思考を整理しながらメモができることをとお伝えしました。
しかし、表紙をデコったかわいいノートだとバッグに入れづらく持ち運びがしにくいです。またデコった部分が剥がれてしまって、ボロボロになる可能性があります。
自宅での観賞用として置いておくなら、やっぱり持ち運び用に方眼ノートスタイルのウェディングノートを作ることをオススメします。
後から書き足せない
キレイに作りこんでしまうと、後から情報を書き足したり、手を加えたりしにくいです。
作り込むことが目的になってしまって、肝心の情報のまとめができないのであれば本末転倒。
記念に準備経過を残しておきたいのであれば、やっぱり記念用と実用版を分けて作った方が良いかもしれません。
作り込んでしまうと、書き損じやページの継ぎ足しは許せないタイプ。
だからあえて、どんどん書き足しができるように、修正ペンも使わないし、ページも贅沢に使うし、雑にメモる!
そうすることで書き込む時に余計な神経を使わないから、本当に実用的なノートになる。
デジタルでイメージ収集したほうが効率的
画像でイメージ収集したいなら、言わずもがな、アナログ収集よりもデジタル収集の方がはるかに効率的です。
きっと、ウェディングノートを作る1番の動機はイメージ収集をしたいからなんだと思います。
私のイメージ収集はピンタレスト。
ウェディングノートを作るよりも先に、ピンタレストでイメージ収集していたので、ここで収集欲を満たすことができれば、ウェディングノートは実用的なものの方が良いんじゃないかと思います。
【ピンタレストの良い点】
・オシャレなウェディング画像がたくさんある
・ピンタレスト以外で拾ってきた画像も自分のボードに保存できる
・スマホに入っている自分の画像も一緒に保存できる
ピンタレストの使い方や、便利な機能は下記の記事で紹介しています。
まとめ
・方眼ノートを使うべし
・雑になんでも書き込むべし
・画像のイメージ収集はピンタレストで行うべし
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